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6月引越しは、5月GWの忙しさも落ち着き、人の動きもなくなる時期です。不動産業界も閑散期で、できるだけ物件を埋めたいこともあり、値下げ交渉に応じてもらえる時期でもあります。ただ、6月は梅雨時でもあり、引越しにダメなタイミングなのでしょうか?そして、安く引越しすることができるのか?という疑問もあると思います。
なので、この記事では、梅雨時期の引越し事情について詳しく紹介していきたいと思います。夏までに引越しを考えている人は、6月も視野に入れて読んでいただければと思います。
6月引越しがダメな3つの理由
6月引越しは、ご存じの通り梅雨時期でもあるので、注意すべきポイントがあります。ここでは、6月引越しのデメリットについて3つほど紹介して言います。6月引越しを考えている人は後悔しないためにも必ず注意しておきましょう。
- 6月引越しは災害リスクがある
- 6月引越しは防水対策が必要
- 6月引越しは物損事故に注意
6月引越しは災害リスクがある
一つ目は、災害です。ここ最近、大雨などによる災害が年々増してきています。万が一、天候が悪化し、災害の恐れがでたときは注意が必要です。場合によっては、引っ越しをキャンセルする必要もあるでしょう。
もし、キャンセルする場合は、3日前までに引越し業者へ連絡をすればキャンセル料は発生しない法令となっています。ただし、2日前、前日、当日にキャンセルを伝えた場合、『標準引越運送約款』により定められた通りに、引越し業者側へキャンセル料を支払う義務が発生します。詳しいことは、引越し業者ごとに変わるので、担当者としっかり確認しておくことが大切です。
ただ、基本的には、少々の天候不良でも引越しは決行されます。特に天候が酷い時には、引越し業者側からキャンセルをされることがあります。この場合は、前日であろうがキャンセル料は不要となっています。
6月引越しは防水対策が必要
二つ目に、梅雨時期なので、防水対策が必要です。特に、電気製品など雨に弱いものには十分ビニールなどで防水対策を行い、細心の注意を払い運んでもらう必要があります。また、ダンボールはもともと紙なので水に濡れると弱くなり、物損事故になりかねないので、取手や、底をビニールテープで補強をしておくことも必要でしょう。
また、新居へ家財を運ぶ際は、いらなくなったタオルを準備しておくとよいでしょう。雨による汚れも、すぐに拭き取ればきれいになります。
6月引越しは物損事故に注意
三つ目の注意点として、万が一、雨に濡れてしまった場合は、すぐさま、現場で引越し業者と確認することが大切です。現場で確認できなければ引越し業者によっては、「補償できない」などと言われることが往々にしてあるからです。
引越し業者からすれば、保険を使えば保険料が上がるので、極力、保険を渋ってきます。原因がしっかりと引越し業者側にあると証明できなければ、補償を受けられないケースがほとんどなので、雨に濡れてしまったときは、その場で、すぐ確認するようにしましょう。
越しは、災害レベルのものでないとほとんど中止はありません。もし、雨の引越しに不安がある場合は、遠慮なくキャンセルすることです。雨に濡れるだけでなく、物損リスクにもなるからです。
3日前までにキャンセルをしても、基本的に料金を請求されないですが、支給されたダンボールを使って閉まった場合は、ダンボール代を請求されるので、注意が必要です。この辺の引越しキャンセルに関することは下の記事にくわしく書いてあるので読んでいただければと思います。
6月の引越し料金は本当に安い?5月、7月と比較!
ここでは、6月の引越し料金相場と安い日をお伝えします。5月、7月の引越し料金、更には、年間を通して6月の引越しは本当に安いのかも詳しく調べているので、6月の引越しを検討している人はぜひ確認しておいてください。
- 6月引越しの安い日は中旬の平日!
- 6月の引越し料金相場は?
- 5月・6月・7月の引越し料金相場
- 引越し料金の年間推移
6月引越しの安い日は中旬の平日!
最初に、6月引越しで安い日は、中旬の平日です。上旬、下旬は基本的に引越しする人が増えるので、間の中旬が狙い目です。なおかつ、土日を避けた平日であれば、更にいいです。もう一ついうと、仏滅などの縁起が悪い日です。縁起的には良くありませんが、引越する人が少ない日を狙えば、費用も安く済む傾向にあります。
6月の引越し料金相場は?
単身少 | 単身多 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | |
---|---|---|---|---|---|---|
~15km未満 | ¥30,074 | ¥40,531 | ¥55,939 | ¥78,007 | ¥81,753 | ¥88,470 |
~50km未満 | ¥31,191 | ¥40,857 | ¥77,347 | ¥107,450 | ¥106,969 | ¥140,530 |
~200km未満 | ¥44,942 | ¥59,583 | ¥106,957 | ¥118,908 | ¥125,458 | ¥162,917 |
~500km未満 | ¥67,922 | ¥77,200 | ¥142,867 | ¥191,167 | ¥151,667 | ¥221,567 |
500km~ | ¥73,470 | ¥92,944 | ¥181,427 | ¥227,616 | ¥247,250 | ¥300,500 |
5月・6月・7月の引越し料金相場
50km~200km | 単身(多め) | 3人 |
---|---|---|
5月 | ¥61,506 | ¥144,557 |
6月 | ¥59,583 | ¥118,908 |
7月 | ¥59,892 | ¥121,406 |
年間を通してどうなのか?
5月はGWもあり、引越し需要がまだ多いので、値が落ち着いていません。ただ、6月に入ると、料金も落ち着きはじめます。変わって、7月後半からは繁忙期に入り始め徐々に値が上がり始めます。できることなら6月の中旬から7月の上旬までに引越しをしてしまいたいですね。
6月引越しがおすすめな3つの理由とは?
ここまで、ある程度、6月の引越し相場について理解できたと思います。ただ、料金以外にも実はメリットがあります。ここでは、6月引越しをする3つのメリットについて丁寧に説明していきます。7月の繁忙期の前に引越しを考えてる人は読みすすめてください。
- 引越し予約が取りやすい
- 引越し料金が下がりやすい
- 物件を抑えやすい
引越し予約が取りやすい
まず、6月引越しの予約は繁忙期の3月、4月が終わり、徐々に、引越し依頼が減り始めます。また、梅雨時期でもあるので、更に、依頼は減少傾向です。なので、引越しの予約が取りやすい傾向にあります。
引越し料金が下がりやすい
また、引越し会社は閑散期でも仕事を取る必要があるので、安くても依頼を受ける傾向にあります。それが6月の引越し料金が下がりやすい理由でもあります。料金相場を見ていただいた通り、繁忙期に比べ、1万円~5万円以上も料金が下がることもあります。
物件を抑えやすい
最後に、6月の引越しがおすすめな理由は、不動産物件が抑えやすいところです。物件選びも繁忙期は同じく3月、4月です。そして、そのシーズンが終われば、梅雨時期とも相まって物件を探す人が減り、比較的物件も押さえやすい傾向になります。不動産オーナー側からすれば人が動かない時期でも、空室をできるだけ埋めたいので、交渉に応じてもらいやすくなります。6月は物件も、引越しもおすすめな時期です。
個人的には、引越しに関して、雨の中、引越し屋を周る必要もなく、当日の天気に備えさえすれば、あとは引越し一括見積りで、訪問見積りを待つだけだと思います。変に梅雨の影響を受けることはないので、安く引越しするにはおすすめな時期だと思います。
6月の引越し料金をもっと安くする4つのポイントは?
6月は、繁忙期も過ぎて料金も下がり、安くお得に引越しができますが、さらに、安くなれば新生活の家具の購入などに当たられそうですよね。
なので、ここでは、梅雨時の引越しをさらに安くする4つのポイントについて紹介します。梅雨時に格安で引越ししたい方は読み進めてください。
不用品の処分
不用品の処分です。特に、大きい家具や家電製品があると引越し料金は跳ね上がるので、引越しを期に、新居で使わないものを処分すれば、引越し料金を大きく下げることができます。
また、使えるものは買取してもらえる場合もあるので、引越し業者などの不用品買取サービスを使い、かしこく引越しするのもポイントです。
プランを見直す
荷造りがないプランを選ぶと料金は下がります。ただし、当日までに荷造りを終えなければ、引越し業者に嫌な顔をされたり、業者が手伝うことで追加請求されることもあります。準備に自信がない方は荷造りの入ったプランをおすすめします。
安い日をチェック
下旬を避ける
6月は閑散期で依頼が少ないので、安く引越しできる傾向にありますが、下旬になると料金が上がる傾向にあります。それは、月末に退去しようと考える人が多いからです。なので、料金を下げるなら、中旬を選ぶことです。
平日x仏滅
また、平日や縁起の悪い日などを選ぶことで価格は下がります。特に、新居の引越しでは縁起を気にする人もいるので、仏滅などの日程を避ける傾向があります。なので、それらの日付は、予約が空いていることが多く、引越し業者も安い値段で請け負ってくれます。
複数の業者から相見積もりを取る
これが一番大きいのですが、引越し業者に見積もりをとる際、一社だけ見積もりをとると高額になります。なぜなら、ライバル業者がいないとわかると高く見積もりを出されるからです。もし、ライバル業者が複数いれば、相場を基準に見積もりを出してくるので、自然と価格は下がる傾向にあります。
最近では、一度の引越し情報入力で複数の業者から見積もりを取れる引越し侍などの引越し一括見積もりサービスがどこでも無料で利用できます。一括見積もりサービスを上手に使い、相見積もりをとることで、手間や暇かけずに引越し料金を下げることができます。
個人的には引越し料金を下げ過ぎることはデメリットだとも思っています。なぜなら、引越し業者としては採算が合わないので、雑な作業をする恐れがあるからです。雑な作業の結果、破損などのトラブルに発展してしまい、あとで後悔するような口コミもしばしば見かけることもあります。
まとめ
最後に、6月に引越しをするのは正解です。不動産業者も引越し業者は閑散期に入るので、物件が抑えやすく、引越し予約が取りやすく、料金交渉もしやすいというメリットがあります。ただ、梅雨時の引越しには、デメリットがあります。というのも、ここ最近の大雨による災害リスクや防水対策、物損リスクがあるからです。ただ、それらを抑えれば、安い費用で物件探しも引越しもすることができます。
特に、6月中旬の平日で仏滅日を狙うと比較的安く引越しすることができます。また、縁起を気にするのであれば、仏滅日以外にするとよいです。更に引越し料金を下げるには、不用品の処分、時間指定なしのプランを選ぶ、単身であれば、単身パックなどを利用することで大きく引越し料金を下げることができます。
もう一つ言えば、引越し侍などの引越し一括見積もりサービスで相見積もりをとれば、6月の相場より、さらにお得に引越しできるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。6月引越しは、5月のGWまでの繁忙期が終わり、引越し業界も落ち着く時期なので、このタイミングを上手に利用して引越し計画を立ててみるのもよいでしょう。
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